「じゃあさ…




二人でどっか行こうか?…」




え?!二人でお出かけ!つまりこれは世に言う…デートではないでしょうか?!




「い、行きたい!」




すると、優也はフッと笑って「じゃあどこかに行きたいところある?」と優しい声で言った




「え?!えーと…あ!動物園!最近行ってないから!」




「分かった…じゃあ明日の11時お前ん家の前ね?」




「わ、わかった!ありがとう!」





携帯を切ったあとわたしは携帯を握りしめてた。あー!どうしよう!デートだよ!付き合ってる感じしない??




わたしにとったら彼氏との初デート!今までお互い忙しくていつもお互いの家で過ごしちゃうんだよね。




きゃぁぁぁぁ!何着ていこう!わたしはロッカーをあさりまくって服を決め、夢の中に落ちていった。