すると優也は「あー。あれね?」と呟いて



「その写真な…正直どっかで見たことあるなーって思ったんだよ。親父に写メって送ったら、それな…親父が撮った写真だった。」




え?!優也くんのお父さんが撮った写真?!




「ああ…だから親父に頼んで新しくしてもらった。」




なるほど…そういうことか…




「じゃあ優也からお父さんに「わたしがありがとうございます!」って言ってたって伝えといて!」




「ああ…分かった…」




「それと……優也…ありがとう…いつもわたしのために…」