「そんなの俺だけじゃねーよ…俺が自分のこと嫌いじゃなくなったのは未来のおかげなんだ…俺も未来に支えられた…」




するとまた優也の言葉にうるっときてわたしはギュっと優也の背中に手を回した。




「お、おい…未来?」わたしは焦った顔で言う優也が可愛いと思ってしまった




「ねー、優也…わたしたちお互いで気づかないところで支え合ってたんだね…」




「ああ…そうだな…」




優也が優しい顔で言うもんだから、わたしは気付いたら




「優也…好き…どうしようもないくらい…大好き…いや…




愛してる。」




それを微笑んでわたしは言うと優也はフッと笑って




「俺の方が好きだし…愛してる…未来にベタ惚れなんだわ。」




そう言ってくれたのだ…