「だって、お兄ちゃんなら、日本語忘れないように毎日勉強してるし、男の子だから心強いじゃない!同じ年だし!」




すると親父とおふくろは目を見開いて




「優亜!お前はさすが俺の娘だ!」




「優亜!あなた今日冴えてるわね!」




優亜はえっへんとでも言いそうな顔で「まぁね!」と言った




親父はさっそく俺の意見を聞かずに、未来って子の親戚に電話をした




おいおい…




「優也!あなたが未来ちゃんを守るのよ!」




母さんまで…俺は、はぁと呆れたのだった…