それから、未来って子を引き取ってくれた親戚はすごい親切な人で俺たちに未来って子の手紙やメール、写真など様々なものを送ってくれた。




親父が、｢未来ちゃん、昔と変わらず可愛いな…｣




そして、母さんが｢そうね！それに顔がどんどん夢に似てきたわ！｣




｢ねー、なんかこの子わたしより小さくない？なんか…リスみたいで可愛い！｣




俺は優亜と全く同じことを思った。




俺は相変わらず人付き合いは悪いけど、今までは人と付き合うことを避けていた俺だったが…




この子に出会ってからは、"ありのまま"の自分を受け入れる人達だけを大切にしよう。




そう思えるようになったのだ…




だから、俺は親父とかに｢愛想よくしろ！｣と言われても今ではイライラしない…




彼女は俺にとって大きな支えとなったのだ…