「美亜!もし、もしさ、未来ちゃんが何か困っていたら俺たちが助けてあげよう!浩介と夢ちゃんのたった人の娘だ!俺たちが絶対助けよう!」




「うんっ!当たり前よっ!」




親父とおふくろはそう言って誓い合ったのだった…



***




今日は、浩介さんと夢さんのお葬式の日…




俺のおふくろと親父はそこでもたくさんたくさん泣いてた。




すると…



「あの子…可哀想よね…両親を失って…」




「そうね…不憫ね…」




葬式に来てた人で女の子を哀れむような目で見ていた人がいたのだ…