「それがね…




わたし料理大の苦手なの…」



え?!嘘?!すごい意外!!




「なんでか分からないんだけどわたしが作ると本当に不味くて…親に料理禁止させられてる…」




え?!料理禁止ってどういうこと?!やばくない?!




「それでね…やっぱり練習したいの…まずチョコ作りからしようかなって…」



なづな…





「もちろんだよ!わたしなんかで良ければ!」




「本当?!」




「もちろん♪」




「ありがとう~!♡」




そう言ってなづなはわたしに抱きついてきた