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俺たちもそろそろ帰ろうとすると
俺は未来に




「未来…ありがとな?俺のために…」




「何言ってるの?夏樹くんのためだけじゃないよ!わたしのためでもあるよ?あ!でも、もしまた寂しそうだったらわたしも一緒にまた家出する!楽しかった!」



そう言って未来はそう微笑んだ




その瞬間



ドキっ…




俺は胸が高鳴った




俺はその時これが何なのか分からなかった。そして、それが恋だったと気づくのはもう少し大きくなってから…



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