ずっと俺がそばで守るから…

放課後になって、俺は散々優亜の買い物に付き合わされた。




「なぁ優亜…そろそろ帰らねーか?」




「えー…わかったよ…しょうがないな〜♡じゃあ最後にお祭り連れてってよ!日本の夏祭りいきた〜い♡」




「は?!まだ行くのかよ…」




「お願い!優兄ちゃんの優は優しいの優でしょ?…」




こういう時だけこいつは"優"とつけてくる。しかも、関係あるか?それ?




てか、お前も優亜の"優''もだろうが!




そんな、しょうもないことを思いながら、




はぁとため息を漏らして




「わかったよ」




と言った