お前は俺だけのもの


翔「兄貴が好きだって。

だから、俺とは付き合えないって。


お前の顔見れば分かる。
無理に付き合って欲しい訳じゃないしな。」



ごめんな凪。

お前を苦しめたのは、傷つけたのは俺の方だ。



凪「翔にはなんでもお見通しなんだね。
ごめん。翔。ごめんね。」



翔「謝んなって。」

そう、笑うしかなかった。