チュンチュン









チュンチュン









鳥のさえずりと朝日がカーテン越しに差し込むこんな素晴らしい休日はごろごろ過ご「えーみー!!あんたブッチの散歩してきて!暇やろ!?」










私の優雅な休日に毒を刺したのは母親だった。








『なんで私が行かないかんとよ、、お母さん行ってき「はよボサボサ頭ば治して行ってこんね。」










九州出身の両親である為方言がばりばり出てしまう。
そんな私も高校まではあっちにいたのでばりばりである。









こっちの友達とか会社の人の前では絶対出さないけど笑










さてと、行ってくるかな。行かなきゃお母さんめっちゃ怖いし。










身支度を整え、はしゃぎ気味のブッチに首輪を付け玄関の外に出る。








こんにちは〜と近所の人に声をかけいつもの公園へと向かう。








ふとスマホを除き、ライムさんからのメールに目を通す。











〝やばいライムめっちゃ可愛い。〟









写真付きの画像を開いてライムの写真を見る。









たしかに可愛い。いやでもブッチも負けてないぞ。










対抗心を燃やし私もと、最高の一枚を撮る。












お互い一歩も譲らない写真を送り合い自然と散歩道が楽しくなった。