『お待たせしましたー!遅くなってしまってごめんなさい!』









先に集まっていた3人と合流する。








「うちらも今来たところだから大丈夫だよー!あ、えーっとこちらが私の友達の斎藤江美ちゃんでーす!」









どうもーっと深々と頭を下げる。










「えーとこっちが同じ部署の遠藤さんと、先輩の同期の山下さん!」










お2人ともさすが営業マンといったすばらしいスマイルで挨拶をしてきた。








「えみちゃんよろしくねー!まあ、初対面ですが、楽しく飲みましょう!」








カンパーイ!っと四つのグラスを合わせる。









お酒も進み話題は山下さんのモテ談議について語り合うことになった。









「山下さんってー、なんで彼女作らないんですかー?あんなに人気なのに!」









愛美お酒入ってるなー、明日休みで良かったね。笑









『いやーなんというか今は仕事で精一杯だし、、自分一人をめんどう見るので大変だからな〜』









仕事が出来すぎるのも大変なんだなー。










「とか言って本当は密かにいるんじゃないですか〜??」








愛美がにや〜と企んだ顔をしている。
あーもうほんとこの子は、、









『愛美〜、そんなプライベートなこと聞きすぎちゃダメでしょ〜。山下さん困ってるから〜。』









だって気になるんだもん!っと可愛い顔で拗ねられて3人共たじたじだった。









「あ、でも俺一人のめんどうって言うのは嘘かも。犬飼ってるからそいつのめんどうも見なきゃいけないし」









犬飼ってるんだー、一人で世話って大変だろうな。









「そんなこと言って犬と言う名のおん『愛美、そこの焼き鳥取って。』






愛美が変なことを口走ろうとしてたので焼き鳥で遮った。