次の日…。

私はカフェに来た。


もう、海里くんは来てたみたい。
相変わらず注目の的。

すごいね、ほんと。

「お待たせ」


「お、おう」


なんだかよそよそしい。

そうだよね。元カノだもんね。


「で、話って…何?」

彼の整った顔が、少しだけ歪んだ。

何を言われるかはわかんないけど、
言いたいことはいうつもり。