「俺が話聞いてやるから
いつでもここに来なよ。」


私はコクリと頷いて笑って見せた。


「笑った方が可愛いな」

なんてゆうから恥ずかしくて、
顔が熱くなった。


「なんで下向くの?顔見せてよ」

え!やっ、やだ…

「顔みたいんだけど?」

って言って顎をクイッと持ち上げられた。


ぜーったい、顔真っ赤だよね。


「見、見ないでーっ」

こんな熱くなったのなんていつぶりだろう。

ほんとに久々の感じ。

少し、ほんの少しだけドキドキした。