ドキドキしながらも私たちは校門を通る。 でも私は気づいていた。みんな和斗の方を 見ている。きっと一目惚れしてるんだろう な。和斗はほんとかっこよくて私なんかが 隣にいていいのかな。って思っちゃうくら いかっこいい。だから私は少し嫉妬してし まっていた。でもその変化に和斗はすぐ気 づいてくれる。