その日をさかいに朱理と毎日話すようにな



った。一緒に帰ったり、一緒に遊んだり、



お泊まりもするようになった。そんな楽し



い毎日が続いて行った。



「私、和斗くんと結婚する。」



「僕も朱理ちゃんと結婚したい。」



「じゃあ約束ね。指切りげんまん嘘ついた



ら針千本のーます。」



朱理はこんな約束も忘れてるんだろうな。