私たちのstory

床を指先で叩いた


トントン


トントントントントン


トントン


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救助要請



未夢「...わかった。じゃあそろそろ戻るね


バイバイ」



未夢ならきっとこの音の意味を察してくれるはず



だから私は未夢にかけた



わかってくれるって信じてるから



夏葵「うん、バイバイ

連絡ありがと」



私はそう言って電話を切った



?1「藤原龍希って誰だ


お前今付き合ってるやつはいないんだろ」



なんで今彼氏がいないことを知ってるのかは敢えてスルーしとこ



夏葵「ええ、付き合ってる人はいないわ


ただ、心から愛している人ならいるのよ」




そう言うと男達は怪訝な顔をした



そんな怖い顔しなくても...



?2「どういうことだ。片想い中か?」




片想い中...



そうかもしれないわね



龍希くんが、私のことどう思っているかなんて私には分からないもの