愛美「ええ、まぁ...

でもだったら誰がそんな噂流したんでしょうね?」


知らないわよ


っていうか


夏葵「なんで宮田そんなに詳しいの?」



愛美「あれ?言ってませんでしたっけ?私そこの三代前の姫なんですよ」



初知り



夏葵「そうだったんだ


でも、本当に誰が流したのかしら?


もしかして...姫の自作自演だったり...するわけないか」




愛美「どうでしょう?バカは愚かなことを考えるものですからね


意外とありえるかも知れませんよ?」



宮田の口からバカって言葉が出てくるとは思わなかった



そういう言葉は使わない子だと思ってたから...




この時の私は今話していたことが事実になるなんて思いもしなかった