私たちのstory

廣田「もう本当に聞いてますかー?


先生ってば人のことになると心配性になるくせに自分のことには無頓着ですよね」



ん〜、そうかしら?



夏葵「大丈夫よ、どんな事があっても患者のそばからは離れないから」



龍希くんが、必死に向き合ってたように




私もどんな事があっても患者と必死に向き合っていってみせるわ




廣田「はぁ、もういいです


とりあえず今日は先生もう上がりなので上がってください



藤原先生のところに行くつもりならそれでもいいですから」




あら、よくわかったわね



夏葵「そう?ならお言葉に甘えちゃおうかしら」



廣田「どうせ行くなって言っても行くじゃないですか」




まぁね、行かないなんて選択肢私には無いもの