未夢「医者が簡単に必ずなんて言っていいの?」



まぁ、糾弾される可能性あるし本来なら絶対に言わないわね



でもね



夏葵「あら、出来ないことなら断言したりしないわよ?



初療室に運ぶ時間は...なさそうね



そこの診察室でいいわ、未夢先にお願い、既往歴調べてみるわ


処置についてはあなたに任せるわ」




未夢「リョーかいっ」




未夢たちが去っていきここに残ったのは私と廣田



夏葵「とは言ってもね〜どうしようかな」




廣田「既往歴調べるんですよね?」




う〜ん、そのつもりなんだけど...




夏葵「ああ、うん。それじゃなくてね、山崎充さん、彼の検査放り出してきたのよね


まぁ、心電図までかなり時間が空いてあったとは思うんだけど」




廣田「というか、思ったこと言っていいですか?」




多分私も同じ事考えてる



夏葵「どうぞ、多分私も同じかと考えてると思うけど」