直輝「確かにそうだ、だけどな?関係あるとも言いきれないんだぞ?」




桃花「それはそうかもしれないけど...






ごめんね、ごめんなさい、ごめんなさっ」




俺は桃花を抱きしめた




なんで桃花ばっかりこんな思いしなきゃならないんだ






直輝「大丈夫、大丈夫だから



子供はまた作ればいいよ、まだ若いんだから。大丈夫、大丈夫」



桃花はついに声に出して泣き始めた




苦しいよな、辛いよな、悲しいよな




桃花は俺なんかの比にならないほど辛い思いしてるんだよな




ごめんな、俺が代わってやりたいよ






直輝「無力でごめんな」