悠「無理しないでね、なっちゃん今すごい辛そう。見てて苦しい


頑張るのはいい事だけどきちんと休息は挟まないと持たないわ


休む時はきちんと休むのよ?」



そんなに顔に出てるのかな



先輩に心配かけるなんて心もとない



夏葵「はい、ありがとうございます」



そう言うと悠先輩は私から離れて手を叩いた



悠「そうだ!なっちゃん大福食べましょ!前入院されてた沢木さんがね今日持ってきてくれたのよ。


みんなで食べてくださいって


沢木さんが作られた大福だそうよ」



沢木さん...ああ、あの患者さんね



確か骨盤骨折で入院されてた



夏葵「はい、いただきます」



それから私は悠先輩が橘先生にサボっていることを咎められるまでずっと2人でお茶していた



俊輔「やーまーもーとー!仕事をしろー!


西園寺悪かったな。助かった


それからあと2時間もすればここに雪岡が来るはずだから2時間ほど待っててくれないか?」