「はい!!」
そして、木南先生と共に川原さんがいるオペ室へ。
麻酔医が手術台に横たわる河原さんに麻酔をかけ、効いた事を確認すると、早速吉田先生が開腹。
吉田先生が損傷している腸にメスを入れようとしたとき、
「何やってるの、吉田。そんなところから切ったらストーマ造設しなきゃじゃん」
木南先生が吉田先生の手を止めた。
「は? しますけど。ストーマ造設。」
吉田先生が木南先生の質問を質問で返した。
「イヤイヤイヤ。縫合出来るでしょうよ。あ、もしかしてわざと? 川原さん、交通事故だもんね。自由診療だもんね。ウチの病院って保険診療の1.2? 1.3? 1.4倍? ストーマって何点? 70点くらい? 掛ける1.2倍だとして…お金になるなぁ、川原さんは。的なノリ?」
「はぁ?! これだけ激しく損傷してたら、どんな医者でもストーマくっつけるだろうよ」
ようやくオペが出来るようになったというのに、今度は木南先生と吉田先生が揉め出した。



