『忘れないで。 蒼空はおねぇちゃんの笑顔が大好きだから♪ もし、生まれ変わったら またおねぇちゃんと家族になりたいなぁ…。』 暖かい光に包まれる。 し……る… 声が聞こえる?? 「蒼空?良かった…気が付いて……。」 『お、かぁさん??』 あれ…頭がボーっとする。 「高熱で倒れたの。 喉乾いたでしょ?何か持ってくるわね。」 『ま、って…。』 側を離れようとするお母さんを引き止めた。