「もぉーッ!!」 実喜は芦喜を残して場を離れる。 『あわわ…。』 蒼空は残った二人を見て慌ててた。 芦喜はおねぇちゃんだって知らないから 手加減全然してないよぉ〜(汗) 強敵相手だからって凄い笑顔で怖いよぉ!! 「へぇ!!結構、やるじゃん!?」 「…ハァ……。」 おねぇちゃんがため息を吐く。 その瞬間、 「遅い。」 いつの間にか芦喜の背後を取っていた。