財閥と同時に神崎家は『神崎組』の裏の顔を持つ。


「お嬢!!」

「今日もお綺麗で!!」


「………どうも。」


組の人達は本気で言ってるのに
おねぇちゃんは嫌そうな顔をする。


「そんな事より父さんは??」


「組長室に居ると思いますよ?」


紘にぃ達には内緒で喧嘩の実戦を組でしていた。

センスがあるのか、
おねぇちゃんはどんどん強くなってしまった。


そのせいで孤独は深まっていく。