朱羽side
蒼月「うッ…うぅ〜おかぁさぁ〜んッ…。」
朱羽「きっと大丈夫ッ…大丈夫だからッ!!」
蒼月はずっと泣いて、
真白さんが寄り添ってくれている。
私は手術中の赤いランプをただ眺めていた。
その時、フッとランプが消えた。
先生「朱羽ちゃん、蒼月ちゃん。」
中から真白さんのお父さんが出て来た。
真白「お父さんッ!!朱音…朱音は…??」
私も蒼月も生唾を飲み込む。
先生「手術は成功。
あの瓦礫(がれき)の中から
生還するなんて凄い生命力だ!!
私には瓦礫を避ける朱音くんが
目に浮かぶよ。」
その言葉を聞いて、
お母さんは生きてるって嬉しいのと
先生が言うように想像出来てしまって
少し笑っちゃった。


