双姫・嵐王 番外編




寒い…。

身体が鉛みたいに重い……。


朱音『ここ、は??』


見渡してもあるのはどこまでも広がる闇。


あぁ…なんだかすごく眠い。

力も入らないし、
瞼が勝手に閉じてしまう。


朱音『少しくらい良いよ、ね……。』


それを最後に私は意識を手放した。

その時、
大事なものを一緒に手放したとも知らずに。