類side
「朱音、朱羽と蒼月はまだなのか??」
『この時間帯なら街じゃない??』
あぁ、掃除の時間か。
「蒼空も行ってみたいなぁ〜…。」
『「「ダメ。」」』
「天空にぃまでぇ〜(泣)」
天空にまで止められた蒼空が拗ねる。
「最近、街で妙な感じがするから
何も無ければ良いが。」
「姉さん達なら大丈夫だと思うけど。
でも、父さんがそう言うなら俺も気を付ける。」
俺も『双姫』である娘に
危険があるとは思えなかった。
この時の俺は…俺たちは甘く見ていた。
類sideEND
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…