"愛おしいなぁ……。" 朱音『んもおぉぉぉ〜〜〜/////』 恥ずかしげもなく言われた その言葉一つに身悶えする。 類のそういう所が私をいつも翻弄する。 朱音『…幸せそうに寝ちゃってこの人は!!』 さっきまで狼だったのが嘘みたい。 朱音『私も…類が愛おしい……。』 この気持ちは私に何かあっても、 例えば記憶を失ったとしても変わらない。 何度でもあなたを愛する。 そう心に誓い、眠りについた。 朱音sideEND