軽い口付けは次第に官能的な口付けに変わる。 類「ん…。」 唇が離れるのが寂しいと思うほどだった。 そして、今は濡れた瞳で俺を見下ろす朱音から 目が離せない。 朱音 『人を…その気にさせておいて今更逃げるわけ??』 ゾクッ!! その言葉で朱音も俺を求めていると理解した。 普段はそういうことも言わないこともあって、 言葉では表せられない悦びが心にしめる。