類side


類「ごめん、やり過ぎた……。」


朱音『んん〜…気持ちいい〜〜。』


逆上せてグッタリした朱音の額に
濡れたタオルを置く。

まだ、頬が赤い。


朱音『大丈夫だから、そんな顔しないで??』


類「…自分の理性のタガが外れるのが
朱音に対してだけこんなに簡単だって再認識した…。」


今もそれを抑えるのに必死で、
余裕のない事を隠している。


類「今夜は別々で寝よう。
俺はあっちで寝るから朱音はこのまま寝てな??」


朱音の頭を撫で、そばを離れようとしたら
後ろに引っ張られた。


類「朱音…??」


俺は、朱音に押し倒されていた。