双姫・嵐王 番外編



「朱音、これは何??」


ドキ…


『またパーティーを開くみたいで、
私と類に招待状が来てたの。』


激しく鳴る心臓を深呼吸をして落ち着かせる。


「ふーん…。」


『その人だったよね??
この前、大きな契約したの。』


"お母さん、会話で探りを入れてみようよ!!"


朱羽…お母さん力と直感で解決してきたから
探りを入れるなんて不得意だわ…。