捺央side 「…なっっがいトイレだね。」 信歩が手を付けてない料理がテーブルに溢れてる。 紫苑は信歩が戻って来るの待ってるから ずっと、お預け状態くらってる。 グー… 「あ……。」 「腹の虫が鳴ってるよぉ〜(笑) まさかとは思うけど、迷ってないよね…??」 俺も初めてここに来た時は迷いそうになった。 「の、あ…方向、音痴。」 「いや、それ完璧迷子パターンでしょ(笑)」 扉を開けて左を見ると 男に壁ドンされてる信歩を見つけた。