そんな感じで、数分が過ぎ黒板の座席表に群がっていていた人達が席に着き始めるとようやく名前を見ることが出来た。
もちろん”私”ではなく”彼”の名前だけど…(笑)
「横山…雪夜…」
そうか横山雪夜くんって言うんだ!覚えとこっ♪
なんて思ったのもつかの間、横山くんの周りにはたくさんの女の子達が集まっていた。
「ゆきくんと一緒のクラスになれて幸せかも〜」
「ゆきくんこのあとどこか行かない?」
なんて声がチラホラ聞こえてる中、席に着こうにも着けず…あたふたしていると…
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