きっと愛されてる。

不安なんだ、だってあたしと晶にぃは全然違うから



超えられない壁がいつもそこにある



ただでさえ格好いいのに、スーツを着た姿といったら誰にも敵わないくらいさらに格好よくって



あたしみたいな女の子より、もっと仕事が出来て大人っぽくて綺麗な女の子なんて晶にぃの周りにごまんといるはず





「お疲れ様でしたー」


あっ、晶にぃの声だっ



『晶にぃ〜〜っ』



「うわっ、びびった…って、オイ。
…何してんの?」



『晶にぃ待ってたの』



「…俺、帰れっつったよな?」



晶にぃの瞳が、見たことないくらい冷たくて相当怒ってるのが伝わってくる