私の名前は如月 りりか

朝倉学園2年4組の生徒である


教室のドアを開ければ

おはようの嵐


「ねぇねぇ昨日のテレビ」

「主演のさ〜」

「そのリップどこのー？」

「あ！またバック変えた？」


ﾊｲｴﾅ
女子達が私の席に群がってくる



そう、私は親は破産などありえないと言われるちょう大企業、叔父や叔母も大企業や親戚は医者など、すごい家庭に産まれた

そして自分で言うのもなんだが結構美人だ

1週間の間に何通ものスカウトの手紙が届くほど

護身用のため剣道や空手柔道などありとあらゆるものをやっている


そうこのクラス、いやこの学校で一番の1軍の素質を持つ人間である


まぁもちろんこのクラスではリーダー的存在


「ねぇりりか〜ノート貸してー！お願い！次ノート出さないと1つけられるー！！」

「仕方ないなぁ〜」

そう、私は性格もほぼ完璧である



そんな私の日常を見た前