契約とは、ヴァンパイア同士かヴァンパイアと人間が結べるもので、契約すると、ヴァンパイアはその人からしか直接の血を飲めなくなる。



結びかたは、人間が、ヴァンパイアの血を一定量飲んで、その血をヴァンパイアが特別な場所から飲む。
人間にとっては苦痛らしいけど、ヴァンパイアにとってこれほど至福な時間はない。


ヴァンパイア同士でするときは、それをどっちもする。

契約人に流れる血はヴァンパイアとの血と、ヴァンパイアに流れる血は契約人の血と混ざったものになり、ヴァンパイアは契約人の血に慣れるのだ

そうすることでヴァンパイアがその人の血を飲んだときに自分の体に吸収しやすくなる。





でも、ヴァンパイアが契約人以外の人の血を直で飲んだり、血が足りなくなったりすると、貧血状態が起きる。
貧血状態になると、人の血を直接飲むことはできない。なぜなら、理性で押さえることができずにその人の血を全部のみ干してしまうから。


3日くらいずっと輸血して、やっとなおる。
輸血は、誰の血でも良いんだけどね。





まぁその貧血状態を防ぐために、この学校では契約欠席というのがとれるようになっている。

色々条件はあるものの、それをとれば内申には響かない。