「たしかにイジメられてたときは辛かった!だけどね……愁が離れていったことの方がもっと辛かったよ!」 別れろって散々言われながらも、私は愁のそばから離れなかった。 愁のことが好きだから。 大好きだったから、周りから何を言われても一緒にいたかった。 「なんで俺は菜々のそばを離れたんだろう、なんでもっとしっかり守ってやらなかったんだろうって後悔してるんだ」