その夜、梓に愁と杏里ちゃん、九条くんと私の4人でカラオケをすることになったと電話で話した。 「えぇ!?ダブルデートすることになった!?」 「そうなのっ。気まずいんだけど、愁にまた私のことを好きになってもらえるように精一杯がんばろうと思ってね!」 スマホの奥から聞こえる梓の声は驚いていて、その反応は予想どおりのものだった。