「全く意味わかんないわよ!」
「えっとですね、今までの歴史の本は読むだけのもので理解しがたい物もありました」
たしかに、本当にそんなものがあったのかという信用できないものも多々ある
「この歴史書は、その時代にあった出来事を体験する事ができるんです」
「で、今この時代にいるのね?でも、この時代は?」
「推測ですが、俺たちの時代です。すなわち、吸血鬼の」
「え?吸血鬼の!?でも、なんで分かるのよ」
「…一つは懐かしいし見た事ある景色だから、もう一つはこの本の表紙が赤色だったから」
そういって、すっと落ちていた本を拾う
題名
地上の星―アカイ瞳ノ『バンパイア』―

