――――ザザァァァ





いっせいに可愛い子供達が遠くに逃げていく…


「ちょっと・・・」

『あ、あれほどいったのに・・』

彼は私の肩を掴みながらぷるぷる震えている…




ニォ~・・・・




1人(匹)の子供が私に近づいてきた…ふふ


「あ~ら、どうしたのぉ?」

フワっと抱き上げて私の胸にあてて撫でていると


『・・・のに・・』