頭を抱え項垂れる僕。 正直単純過ぎてすぐに見透かされる自分に呆れたいところだけど、君の可愛さが勝ってて悔し紛れのキスで応戦。 君に唯一勝てることと言えばキスかも知れない。 と、勝手に思ってることだけど。 唇が離れた瞬間、君の目がそう教えてくれている。 まだ欲しそうなトロンとした目に、 再び僕は燃え上がってしまうんだけどね。 ごめんね、芹。 君の前では僕はずっと狼だ。 お願いだから今はおあずけしないでね。 小悪魔な君に少しだけ僕からの罰。 今夜、僕の腕の中で眠りにつくまで……