「ち、違いますよ!!
彼女ではなくて、ただの幼なじみだし」
俺は、慌てて否定する。
告白だってまだなのに……。
すると皆は、アハハッと笑っていた。
何だが照れてしまったが
無事に俺は、入会。
千花は、マネージャーをする事になった。
その後
帰りも源さんに送ってもらった。
「どうだった?車椅子バスケは?」
「マジで凄かったです。皆、すげぇ上手いの。
俺もあんな風にシュートしたい」
興奮しながら話した。
「そうか、そうか。
やっぱり生で見ると違うよな。
千花ちゃんもマネージャーに立候補するなんて
驚きだったな」
「すみません。急に……」
恥ずかしそうに謝る千花。
俺も正直驚いたが内心嬉しかった。
一緒に、これから練習に参加が出来るからだ。



