「俺も車椅子バスケを始めたら
皆さんと同じようになれますか!?」

「もちろん。歓迎するよ!」

俺の質問に歓迎してくれた。

それは、俺にとって嬉しい始まりだった。
まだ、夢を諦めなくてもいいんだ……。

すると

「あの……私もマネージャーとして
参加してもいいですか!?
雑用とか何でもやりますから……」

千花がマネージャーとして立候補してきた。

えっ……マジかよ!?

千花の行動に俺は、驚いた。

「おー新しいマネージャー立候補。
しかも若い女子中学生だし」

「いいじゃん、いいじゃん。
俺、賛成。ってか、岩野さんだっけ?
もしかして櫻井君の彼女なのか?」

賛成してくれるが
彼女だと勘違いされてしまった。

えっ!?彼女……。