車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)


残りは、第4クオーターのみになった。

喜びながら俺達は、ベンチに戻った。
千花は、飲み物とタオルを用意して待っててくれた。

「皆さん、お疲れ様です。
翼、飲み物……」

「あぁ、サンキュー」

俺は、飲み物を受け取ろうとした。

だが、ズキッと右手が痛み
飲み物が入った水筒が掴めずに落ちてしまった。

「くっ……!!」

「翼!?大丈夫?」

右手が……!!

「櫻井。右手を見せてみろ」

工藤キャプテンが強引に右手のテーピングを外し
見てみると赤く腫れ上がっていた。

前より酷くなっていた。