「笑うな!似非じじい!もうお前がじいちゃんじゃない事ぐらい分かってるんだ!!」






じいちゃん(仮)がきょとんとしてこっちを見る。




「何いっとるんじゃ。わしゃ本当にじいちゃ」



「いつまでも嘘こくな!」




じいちゃん(仮)がしゃべり終わる前に口を挟んだ。



「お前の狙いはなんだ!?金か?家か?場合によっては警察呼ぶぞ!」





千佳はヒートアップしていく。



するとじいちゃん(仮)が大きなっため息をついた。




「あーあ、バレちまったか…。」




じいちゃん(仮)がつまんなさそうに口をとがらせた。