教室に入るとすでに
同じ中学だったであろうグループがいくつかできていた。
まぁ元から1人になろうと思ってた私には関係のないこのだけど。
入学式が始まるまで私は自分の席に座り、
ぼーっと窓の外を眺めていた。
するといきなり誰かに肩を叩かれたのだ。
このクラス いや、この学校にすら私の知り合いはいないはずなのになんで誰かに肩を叩かれたの?
恐る恐る後ろを振り返ると、
「だ、だれ?」
知らない男の子が立っていた。
「俺、菊池 蒼(きくち あお)よろしくな」
「よ、よろしく。」
友達を作ろうと思ってなかった私はそっけない返事をしてすぐ前を向きなおした。
あなたと話したのはこの時が初めてだったね。
この時から私は蒼と名乗るこの男の子を少しずつ意識し始めていたのかもしれない。
友達なんか作らないと
決めたのに。。
同じ中学だったであろうグループがいくつかできていた。
まぁ元から1人になろうと思ってた私には関係のないこのだけど。
入学式が始まるまで私は自分の席に座り、
ぼーっと窓の外を眺めていた。
するといきなり誰かに肩を叩かれたのだ。
このクラス いや、この学校にすら私の知り合いはいないはずなのになんで誰かに肩を叩かれたの?
恐る恐る後ろを振り返ると、
「だ、だれ?」
知らない男の子が立っていた。
「俺、菊池 蒼(きくち あお)よろしくな」
「よ、よろしく。」
友達を作ろうと思ってなかった私はそっけない返事をしてすぐ前を向きなおした。
あなたと話したのはこの時が初めてだったね。
この時から私は蒼と名乗るこの男の子を少しずつ意識し始めていたのかもしれない。
友達なんか作らないと
決めたのに。。