廊下に出ながら、私は1人の女の子の存在に気づいて、声をかけた



「ほーのかっ!!


同じクラスだね!!」




「あ、すずー!!


楽しそうなクラスだよね!」


ふわっと笑う、この子は


野瀬ほのか


すっごくかわいくて、私の親友なの!


「並ばないとだね、またあとで!」



まだまだ話していたいのを我慢して、私たちは列に並ぶ