『UFOキャッチャーでなんか欲しいものある?』



『んー、あれ欲しい!!』


『あー。サンリカな。久玲愛好きだもんな!(笑)』



なんと、一回で取ってしまった。



『俺、ちょっとこれやってみよ。』
そう廉が言ったのは、クマのキーホルダーだった。


なんか、可愛い。
これ欲しいのかな??


『よぉっしゃ!取れた!!』



これもまた、一回で取ることができた。
廉ってなんでも出来そうだなぁ。



『はい!これお前にやるよ。』



『え??私にくれるの?廉が欲しかったんじゃなかったの??』



『いや、これ俺に似てるんじゃん??特にこの眼(笑)
これでお前が寂しくならねぇーよーにってこと。』



た、たしかに。この目つき廉に似てるかも…(笑)


そう言われたらニヤニヤが止まらなくなっちゃうじゃん。

『嬉しい!!ありがとう!!!』

『いーえ。喜んでくれてよかった。』